画質・立ち位置変えずに広くor寄って写すスマホ用外付カメラレンズ比較

こんにちは☆ 編集長きゃし〜です(e'∀'e)
前回の「スマホで一眼レフのような写真が撮れる外付レンズセット」「スマホで写す小さな世界★外付マクロレンズでキレイドリ」記事と同様に、今回もスマートフォンにクリップでつける外付カメラレンズを紹介します。今回は、立ち位置を変えることができない(その場から動けない)状況でレンズを替えて写真がどう変わるかを比較してみました。


今回の撮影場所は沖縄本島南部の撮影スポットの1つ「ニライカナイ橋」です。展望台から見る景色は、橋の向こうに海が広がりとてもキレイ!なんですが、実はスマートフォンだけだと橋全体を写すことがななかなできません!上の写真は、スマートフォン(iPhone SE)のみで撮影した画像ですが、橋の一部が切れてしまっています。

3つのレンズを撮り比べ!

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今回撮り比べてみたのは3つのスマートフォン用外付カメラレンズ。
■写真左:スマホ用18㎜広角レンズPRO
■写真中:スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター
■写真右:スマホ用60㎜望遠レンズPRO

スマホ用18㎜広角レンズPRO

【スライドショー】
スマホのみ ⇒ レンズ画像 ⇒ スマホ用18㎜広角レンズPROを装着して撮影した画像

スマホ用18㎜広角レンズPROは、Kireidoriのオススメする、とてもクオリティの高い広角レンズ(ワイドレンズ)です。セットレンズに含まれているワイドレンズや、価格帯の安いワイドレンズとは一線を画する感じ★ほとんど歪みのないキレイな写真を撮ることができます。上の写真は、スマホ用18㎜広角レンズPROを装着して撮影した画像。スマートフォンのみで撮影したものよりも、より広い範囲が撮影できています★これで、橋全体を写すことができました(e'∀'e)

スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター

【スライドショー】
スマホのみ ⇒ レンズ画像 ⇒ スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルターを装着して撮影した画像

スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター「スマホで写す小さな世界★外付マクロレンズでキレイドリ」の記事内でも紹介したレンズで、名前の通りマクロレンズ、広角レンズ、偏光フィルターがセットになったものです。Kireidoriが取り扱うレンズ類の中では一番大きくて重いのですが、3つの機能が1つになった便利なレンズです★早速撮り比べて見ると、スマホ用18㎜広角レンズPROの方が、より広い範囲を写せていたことがわかります。

また、スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルターは偏光フィルター(CPLフィルタ)がついてるので、フィルターを使用すると、海や空の色をより鮮やかに写すことが可能になります!偏光フィルターは、水面やガラス面などの光の反射を抑える働きがあるのですが、同じように、空気中の水分やホコリなどのゴミに反射した光も抑えるので、普通に撮ると少しくすんだり霞んだりする風景写真も鮮やかに写せるようになるんです(*^o^*)

写真は左がスマホ用18㎜広角レンズPRO、右がスマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター。右の写真の方が色が鮮やかなのがわかります(スマホの設定がオートなので、光の加減などで色味も変化するので100%フィルタのおかげと断言することはできませんが)

スマホ用60㎜望遠レンズPRO

【スライドショー】
スマホのみ ⇒ レンズ画像 ⇒ スマホ用60㎜望遠レンズPROを装着して撮影した画像

スマホ用60㎜望遠レンズPROはスマートフォンに装着すると、望遠レンズとして活躍します★ スマートフォン側でズームをすると、どうしても画質は荒くなってしまうのですが、このレンズを装着すれば、画質の良いまま、被写体に寄って写すことが可能になります。実際撮影してみると、同じ場所から撮影していますが、橋の中央部分にクローズアップされているのがわかります。また、このスマホ用60㎜望遠レンズPROは歪が少ないので、商品撮影など、モノの形を正確に捉えたい時にも重宝します!(このお話はまた別の機会に(^^))

撮影をしていると何かを発見


ニライカナイ橋の展望台から撮影をしていると、遠くの方にカラフルな物体が飛んでいるのを発見!上の写真はスマホのみで撮影。……何も見えませんね(笑) 人間の目って、無意識に遠くを見たり近くを見たり、本当に良く出来てるんだな〜としみじみ(e'∀'e)


試しに、スマホ側でズームをかけて見てみました。何か飛んでるのが見えますが、画質がすごく劣化しているのがわかります。
またまた試しに、スマホ側でズームしつつさらにスマホ用60㎜望遠レンズPROを装着してみました。

飛んでいる「何か」の正体はパラグライダーらしい。ということまでわかりました!が、画質がひどいので、実際にパラグライダーが飛んでいる現場まで移動してみることにしました★

近寄って撮れない被写体


実際にパラグライダーが飛んでいる現場まで行くことができました!とても近くでパラグライダーが飛んでいたので驚きました〜!今回の記事のテーマにピッタリの「近づいて撮ることのできない被写体」の代表のようなものですね、パラグライダーに近づいて撮ることはできません、空飛んでるし(笑)(e'∀'e)★


早速望遠レンズを装着!



おぉっ、一緒に空を飛んでいるような写真を撮ることができました!こんな画像を地上から、しかもスマートフォンで撮影できるとは思いませんでした〜ちょっと感激★今回は実際にとても近くで飛んでいたということもあり、とてもダイナミックな写真を撮ることができました。

番外編

このレンズ比較撮影の旅には、前述した3つのレンズの他に「いいね!が増える スマホで一眼レフのような写真が撮れる外付レンズセット」の記事でご紹介した「スマホ用5点カメラレンズキット」のフィッシュアイレンズ(魚眼レンズ)も持ち歩いていました。

魚眼レンズも、とても広い範囲が撮影可能なので、レンズのジャンルで言うと、広角レンズです。実際に人間の目で見た範囲よりも広い範囲が写せるので、名前の通り「魚の視界」のような面白い写真を撮ることができました★

外付レンズで外へ出かける機会が増えた

いかがでしたでしょうか。今回比較した3つのレンズは、高級レンズに分類される価格帯のレンズでしたが、やっぱり画質はほかの価格帯のものと比べて、とても良いなと感じました!レンズをつけてもとてもキレイな画質のまま撮影できました(*^o^*)
私は普段、休日は家でのんびり派で、全く外へお出かけなどしないタイプなのですが、今回3つのレンズ記事を書くにあたって、日の出前からお出かけしたりしました。辛かったのは、ベッドから起きる最初だけでした(笑) 撮影が始まると、日の出がキレイだったり橋や海がキレイだったり、偶然面白い出来事に遭遇したり。写真撮影も色々なレンズを試して実際にキレイに撮れたりと、ワクワクでテンションが上って本当に楽しかったです(*^o^*)スマホでの撮影が楽しくなるほか、外付レンズを持つことで、普段の外出も、いつもよりワクワクすると思います★これから私も、スマホで色々な撮影を楽しんでいこうと思います★

撮影場所


ニライカナイ橋

記事中で紹介した商品

記事中で紹介、使用した撮影グッズについては、Kireidori運営会社で、プロ用撮影機材の老舗「プロ機材ドットコム」のページにてご購入いただけます。

スマホ用18㎜広角レンズPRO

プロ機材ドットコム

価格 : 8,640円(税込)

スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター

プロ機材ドットコム

価格 : 7,560円(税込)

スマホ用60㎜望遠レンズPRO

プロ機材ドットコム

価格 : 8,640円(税込)

スマホ用5点カメラレンズキット

プロ機材ドットコム

価格 : 4,320円(税込)

Profile

kashimaprofilekireidori

きゃし〜☆編集長

Kireidoriの編集長。
沖縄県立芸術大学デザイン科卒業。そういえば高校もデザイン科。
酒造所にて企画デザイン&WEB運営 ⇒ 広告印刷会社WEBディレクター&営業 ⇒ 広告代理店にてマーケッター、プランナーを経てプロ機材ドットコム入社。カメラマンではないのになぜか1級フォトマスター資格取得。沖縄県有数の「見た目と中身のギャップがすごい人」。【かしま ⇒ かっしー ⇒ きゃし〜☆】