月や星をキレイに撮る方法-スマホでは撮れない写真-

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こちらのお月さまの写真、とても大きくクレーターまでバッチリ写っています★
今回は、お月さまやお星様、天体写真をキレイ撮りする方法について書きたいと思います(^^)

スマホで月や星の撮影はできるのか?

さてさて、今まではスマホ用高画質10倍マクロレンズで花にキラキラ水滴をキレイ撮りプロカメラマンような表現!スローシャッターで写す夜景(尾を引く光)など、「スマートフォンで色々キレイに撮れる方法」を紹介することが多かったのですが、実はどんなにスマートフォンのカメラ機能が進化してきていても、どうしてもまだ「スマホでは撮れないシーン、撮れない景色、撮れないセカイ」というものがあるんです! その代表格の1つがお月さま、そしてお星様なんです。

「空を見上げると満点の星空。低い位置にある大きな満月! 感動してスマートフォンで撮影! ……?! キレイじゃない!(撮りたい絵と違う)」

みんなきっと経験があるはず(笑)何を隠そう、私は幾度となくその経験をしてきた1人です(笑)

スマホで月を撮影するとこうなることが多い写真
目で見ると大きいお月さまも、スマホで撮影するとすごく小さい点の光。

スマホで星を写すと真っ暗になる
満点の星空にいたっては……写真が真っ黒!

スマホで付きを撮影しようと頑張るとざらつきが気になる
頑張ってスマートフォンで明るく撮影しようとすると、ザラザラとしたノイズがすごいことに。そうなんです、スマートフォンでは、星空って上手く撮影できません。。今のところ。

ミラーレス一眼レフカメラで月や星をキレイ撮り

スマホじゃ撮れない! と、いうわけで、今回はミラーレス一眼レフカメラでお月さまや星空の撮影を行ってきました(^^)

Panasonic LUMIX GF9
使用したカメラは、自撮り女性に大人気のPanasonic LUMIX GF9です。自撮り撮影がとてもキレイに撮影できる&その他の撮影も(4Kフォトの撮影が可能!)非常に簡単にキレイ撮りできるステキなミラーレス一眼レフカメラです。
そして、レンズは、お月さまの撮影には「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm」という望遠レンズ。星空の撮影には「LEICA DG SUMMILUX 12mm」という広角レンズを使用してみました。

豆知識その1:
とてもざっくり説明すると、望遠レンズは、目で見ている景色を大きく写すことができます。逆に、広角レンズは、実際に目で見ている風景よりも広く、小さく写ります。実際に目で見た風景と同じ大きさで撮影できるのは、35mm判換算で50mm程度のレンズとされています。

さっそく夜に星空撮影!

お月さまは大きく撮影したかったので、400mm側を使用。
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm
35mm判換算で800mmの超望遠レンズ!このレンズで撮影するとこんな感じになります↓↓↓

綺麗な三日月の写真
月のクレーターまでくっきりと、キレイに撮影できました。(絞り6.3、シャッタースピード1/1600秒、ISO3200)細い三日月で、満月と比べたら明るくはないのですが、それでもなんと、この写真、三脚を使ってないんです!! 手ブレ補正機能がしっかり効いているので、超望遠レンズでも、ブレずに撮影することができました。

続いて、星空の撮影に使うレンズはこちら↓↓↓
LEICA DG SUMMILUX 12mm
「LEICA DG SUMMILUX 12mm」は、35mm判換算で24mm。広角レンズといって、広い範囲が撮影できるレンズです。実際撮影してみるとこんな感じ↓↓↓


あ、こちらは、月の写真と違って、写真(画面)の面積に占める月の面積が非常に小さく、画面全体として暗すぎるので、明るく撮影しようとするとシャッタースピードが遅くなるため、どうしても手ブレをして上手く撮れませんでした。シャッタースピードが遅くて手ブレしてしまう場合は、三脚が必須となります。
金色の三脚ティルトール

三脚を使って撮影するとこんな感じ↓↓↓

月星空の写真_24mm広角レンズ使用
このようにブレずに小さい星まで綺麗な満点の星空を撮影することができました〜。軽い三脚や、たわむ三脚だと、少しの風でもブレてしまうので、星空撮影の時にはなるべくがっしりとした作りの三脚を選びましょう。

また、星空の撮影をする時にお月さまがあると、お月さまが明るいので満点の星空を撮影する時に邪魔になってしままいます。天の川など、小さい無数の星を撮影したい場合は、月の出ていない時間帯や新月の日を選んで撮影にいきましょう。とくに天の川は月がある時は映らないかも。

なるべく街から離れた場所で撮影するのもポイント!

人工物や町明かりと山と星空の写真
撮影した場所は、かなり民家から離れていて、周りには町明かりがないのですが、丘の向こうに住宅街がありました。目で見てもあまりわからないのですが、カメラで長時間露光で撮影すると、街の光などの影響が非常に大きくなります。

星空撮影をする際には、なるべく光害(こうがい。町明かりなどの光の影響)が少ない場所を選んで撮影しましょう。もちろん、その光を写真に収めたい時は積極的に活用しても良いですよ(今回の写真のように空のグラデーションが作れたりするので)WEBで「光害マップ」と検索すると、光害の少ないエリアがわかるサイトがあるので、ぜひ活用してみてください。

鉄塔と星空
このように、町明かりがあると星空の手前に昼間撮影したように被写体を浮かび上がらせることも可能です。鉄塔と木々に町明かりがあたり、明るく写っていますが、その後ろには満天の星空。このような少し幻想的な写真が撮れるのも一眼レフの醍醐味ですね★

夜空の撮影にはセルカライトがオススメ
また、「光害が少ない撮影場所=真っ暗」なので、撮影の際にはセルカライトセルカライト2を持っていくことをオススメします!(個人的にはオレンジ色の光と細かい光量調整ができるのでセルカライト2がオススメ) 歩く時の足元の確認や、カメラのセッティングをするときに本当に重宝しますよ! クリップ式になっているのも使い勝手が良かったです。

スマートフォンではなかなかキレイに撮れないお月さまや星空写真。ミラーレス一眼や一眼レフカメラ、または星空撮影等位場所での撮影に強いコンデジなどを使って、挑戦してみてはいかがでしょうか。

オリオン座流星群しし座流星群ふたご座流星群など沢山の流れ星が見れる日やスーパームーンなど1年を通して様々な天体ショーがありますので、空の撮影が好きな方にはスマートフォン以外のカメラ、絶対オススメです!

レンズを購入する際は……

今回は、たまたま弊社のスタジオにあったレンズで最適なものを選んだだけですので、このレンズじゃなきゃダメ! と、言うことではないですよ(^^)
そして、今回使用したレンズ、後から調べると、良いお値段いたしました(笑)本格的な撮影を今後もする! という方には本当にオススメいたします! (軽量、コンパクトで高画質な超望遠レンズは実はとてもお買い得です)
そして、比較的安いレンズでも、もちろん星空は撮れますので、是非、お店の人に色々と聞いてみてくださいね。レンズって数千円〜数百万と、本当にピンきりなんです(笑)★

豆知識その2:
35mm判換算というのは、カメラの撮像素子という、映像を記録する部分の大きさを、フルサイズを35mmとした時に、フルサイズよりも小さい撮像素子を使用しているカメラのレンズがフルサイズの場合何mmになるのかという……ちょっとだけややこしいものです(笑)LUMIXはフルサイズの約1/2サイズの撮像素子を使用しているので、LUMIXのレンズに50mmと書かれている場合は35mm判換算で2倍の100mmとなります。最初はわかりづらいかもしれませんので、ご購入の際はお店の人に聞くと親切に教えてくれます(^^)空の写真を撮りたいから広角レンズを買おう! と、24mmと書かれたレンズを買うと、撮像素子の大きさを理解していないと実際は50mmのレンズとなり、思ったより広い範囲が写せなかった……なんてことも起こりますので要注意。

記事中で紹介した商品

記事中で紹介、使用した撮影グッズについては、Kireidori運営会社で、プロ用撮影機材の老舗「プロ機材ドットコム」のページにてご購入いただけます。(カメラやレンズは販売しておりません。ご了承ください。)

セルカライト2(マットブラック)

プロ機材ドットコム

価格 : 3,980円(税込)

※送料無料

セルカライト(マットピンク)

プロ機材ドットコム

価格 : 2,980円(税込)

※送料無料

セルカライト(マットブラック)

プロ機材ドットコム

価格 : 2,980円(税込)

※送料無料

TILTALL ゴールドトライポッド3段

プロ機材ドットコム

価格 : 30,240円(税込)

※送料無料

TILTALL ブラックトライポッド3段

プロ機材ドットコム

価格 : 27,000円(税込)

※送料無料

TILTALL シルバートライポッド3段

プロ機材ドットコム

価格 : 30,240円(税込)

※送料無料

Profile

kashimaprofilekireidori

きゃし〜☆編集長

Kireidoriの編集長。
沖縄県立芸術大学デザイン科卒業。そういえば高校もデザイン科。
酒造所にて企画デザイン&WEB運営 ⇒ 広告印刷会社WEBディレクター&営業 ⇒ 広告代理店にてマーケッター、プランナーを経てプロ機材ドットコム入社。カメラマンではないのになぜか1級フォトマスター資格取得。沖縄県有数の「見た目と中身のギャップがすごい人」。【かしま ⇒ かっしー ⇒ きゃし〜☆】