スマホで写す小さな世界★外付マクロレンズでキレイドリ

スマホで写す小さな世界、スマホ用外付マクロレンズで綺麗撮りのTOP画像

こんにちは☆編集長きゃし〜です(e'∀'e)
前回の「スマホで一眼レフのような写真が撮れる外付レンズセット」記事と同様に、今回もスマートフォンにクリップでつける外付カメラレンズのご紹介★今回は、スマホだけでは絶対に撮れない、小さな世界を大きく写せる「マクロレンズ」をご紹介!タイトルで使っている写真は、小さい花の蕾ですが、キレイに撮ることができました。一眼レフで撮影したように見えますが、スマートフォン(iPhone SE)で撮影したものなんです★

スマホで花のマクロ撮影画像
タイトルでも使用したこの画像はスマホ用25mmマクロレンズというレンズを使用して撮影。スマホだけでは絶対に撮れないほど小さいものを大きく撮影できました。

スマホのみiPhoneのみで撮影
スマートフォン(iPhone SE)のみで撮影。上の蕾の写真と同じ花です。とてもキレイな青い色でした。

スマホ用マクロレンズで撮影した花びら
コチラはスマホ用25mmマクロレンズを使用して撮影。花びらにすごく近寄って撮影することができました。

今回は、マクロレンズの撮影ということで、草花を撮りに出かけました★
(撮影日は11月でしたが沖縄ではまだまだ花が咲き乱れていました(*^o^*))
花が満開の庭

スマホだけでもズームできる?

スマホのカメラにもズーム機能はありますが、ほぼ全てのスマホがもともと広い範囲を写すことに特化した【広角レンズ(例:iPhoneで29mm前後)】です。また、スマホのズームを使うと画質がすごく劣化してしまいます。しかも、スマホだけだと被写体との距離が10cm以内になるとピントが非常に合いづらく、やはり小さいモノを撮影するには向いていません。

マクロレンズは1cmまで寄ってもピントが合う

マクロレンズは1cm程度まで被写体に寄って撮影することができます。ピントが合う範囲がとても狭いので、ピントが合っている範囲以外は大きくぼけ、まるで一眼レフカメラで撮影したような写真が撮影可能です★

白い花iPhoneのみで撮影でこれ以上近くに寄るとピントが合わない
とても小さい白い花、スマホだけだとこれだけ寄るのが精一杯でした。これ以上寄ると、ピントが合いません。

スマホ用25mmマクロレンズ
スマホ用25mmマクロレンズを使って同じ花を撮ってみます。

スマホにマクロレンズ装着して撮影した花
マクロレンズを装着して撮影すると、小さい花をこれだけ大きく撮影することができました。

ただ撮影した日は風がとても強くて撮影はかなり難しかったです。マクロレンズは、小さい範囲を大きく写すレンズで、ピントの合う範囲も非常に狭いため、手ブレや被写体ブレにはとてもデリケートなので、普通のスマホ撮影よりもカメラを動かさないように気をつけましょう。

このように、マクロレンズを使用すると、スマホだけではピントが合わないような、被写体にとても寄った撮影が可能。ボケ味もきれいなので可愛い写真が撮れます。

草花以外にも

外で草花を撮影していると、私の目の前に小さいカマキリが現れました(^^)
小さいカマキリなので、スマートフォンのみだと小さくしか写せず、なかなか可愛さが伝わりません。
カマキリに遭遇スマホのみで撮影

スマホ用25mmマクロレンズを装着して撮影。とてもアップに写すことができました!
マクロレンズでカマキリをアップ
これはこれで良いのですが、できればカマキリの全身を写したいなと思いました……が、しかし!25mmマクロレンズはスーパーマクロレンズのため、少し被写体から離すと、もうピントが合ってくれませんでした。全身写したいな〜。

もう1つの使い勝手の良いマクロレンズ

そこで登場するのが、もう1つのマクロレンズ。
スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター】というレンズなんですが、このレンズについているマクロレンズが、かなり使い勝手が良いんです!
スマホ用レンズ適度なマクロレンズ
スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルターは、広角レンズとマクロレンズ、そしてCPL(偏光フィルタ)がセットになったレンズ。このマクロレンズが、使い勝手がとても良いんです(*^o^*)
25mmマクロレンズが「スーパーマクロレンズ」だとすると、こちらは「ある程度マクロレンズ」といったところでしょうか(笑)。被写体から少し話しても撮影することができるので、アクセサリーなどの小物撮影にはスマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルターのマクロレンズの方が全体が写せて良いです。
早速、カマキリを撮影してみると。

スマホでカマキリ撮影成功マクロレンズ
ピンと立ったオシリまで、全身可愛く撮影することができました★大きくは写したいけど、25mmマクロレンズだと寄りすぎて全体が写せない……。という時や、小物撮影の時には威力を発揮します。背景もボケてくれるので、一眼レフで撮影したような写真になりますよ。

ちょこっと脱線「スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター」ってどんなレンズ?

スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター】レンズはその名の通り、マクロだけではなく広角(スマホのみの場合より広い範囲)にも撮ることができます。
下のスライドは、スマホのみで撮影した画像 ⇒ 「スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター」 ⇒ 広角レンズを使用した画像 となっています↓↓↓
より広い範囲が写せています。

CPL(偏光)フィルターに感動

また、この「スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター」には、名前の通り「偏光フィルター」機能も付いています。偏光フィルターを使うことにより、空や海の色をより鮮やかに写すことができたり、ガラス面の映り込みなどの除去をすることもできます。

偏光フィルター無しで撮影
偏光フィルター無し(効果弱)で撮影。水族館のガラスの映り込みがすごいです。これはこれでキレイな写真かも★

スマホ用偏光フィルターCPLフィルタ
コチラが「スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター」のレンズです。レンズの先端に、偏光フィルターが付いていて、クルクル回転するようになっています。このフィルター部分を回転させることで、偏光の効果を段階的に調整できます。

スマホ用偏光フィルター効果有り
コチラは偏光フィルターの効果を最大にして撮影した写真。同じ場所、同じ角度で撮影していますが、綺麗に映り込みが消えているのがわかります。偏光効果は、フィルターの回転具合で調整できるので、少し消したい、沢山消したいなど好みで調整可能です。また、光の入り方や角度などの環境により、完全に映り込みを消すことができない場合もあります。

フィルタをクルクル回しながら撮影した動画です。徐々に映り込みがなくなって、また映り込みが現れていくのがわかります。

外付レンズの選び方

これまでのマクロレンズに満足できずに、本格的に小さい世界を撮影したい人は【スマホ用25mmマクロレンズ】がとてもオススメ!小さい世界のキレイな写真が撮れますよ★

【スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター】は広角、偏光フィルタ、マクロレンズまでついているのでお得感があります!また、マクロでもアクセサリー類の撮影など、25mmマクロレンズほどマクロではなく、小物をある程度寄って撮影したい方、マクロ以外にも広角レンズや偏光フィルタを使いたいという方にはこちらのレンズをオススメいたします★

また、現在スマホ用外付レンズを持っていなくて、とりあえず色々とレンズを付け替えて色々と試してみたい。という方は「いいね!が増える スマホで一眼レフのような写真が撮れる外付レンズセット」で紹介した【スマホ用5点カメラレンズキット】からスタートしても良いかもしれません★


※【スマホ用5点カメラレンズキット】のマクロレンズを装着して撮影した画像。

スマホでフォトコンテスト出展も

スマホでも、外付レンズをつけることで一眼レフで撮影したようなステキな写真が撮れました★
最近はフォトコンテストでも「スマホ部門」があるほど、スマホのカメラの性能が良くなっています!ぜひ、ステキな写真が撮れたらフォトコンテストなどに出展してみてくださいね(*^o^*)私も挑戦してみようかな!

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【スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター】この大きいレンズの存在感!「カメラらしく」て意外と好きです(e'∀'e)

記事中で紹介した商品

記事中で紹介、使用した撮影グッズについては、Kireidori運営会社で、プロ用撮影機材の老舗「プロ機材ドットコム」のページにてご購入いただけます。

スマホ用25㎜マクロレンズ

プロ機材ドットコム

価格 : 7,560円(税込)

スマホ用マクロ+広角レンズ+偏光フィルター

プロ機材ドットコム

価格 : 7,560円(税込)

スマホ用5点カメラレンズキット

プロ機材ドットコム

価格 : 4,320円(税込)

Profile

kashimaprofilekireidori

きゃし〜☆編集長

Kireidoriの編集長。
沖縄県立芸術大学デザイン科卒業。そういえば高校もデザイン科。
酒造所にて企画デザイン&WEB運営 ⇒ 広告印刷会社WEBディレクター&営業 ⇒ 広告代理店にてマーケッター、プランナーを経てプロ機材ドットコム入社。カメラマンではないのになぜか1級フォトマスター資格取得。沖縄県有数の「見た目と中身のギャップがすごい人」。【かしま ⇒ かっしー ⇒ きゃし〜☆】