いいね!が増える スマホで一眼レフのような写真が撮れる外付レンズセット

タイトルに使用しているサボテンの写真、ぐわっと広がって写っていて、一眼レフカメラで撮ったように見えますが、実はこの写真、私のスマートフォン(iPhone se)で撮影した画像なんです。今回は、格安のスマホ用外付けレンズセットを使用して、スマホでもまるで一眼レフで撮影したような写真が撮れる!ということを簡単にご紹介します☆

そもそも「スマホ用外付けレンズ」とは?

「スマホ用外付けレンズ」とは、スマートフォンのカメラレンズ部分にクリップや磁石などで取り付けるタイプの外付けレンズの事です。一眼レフカメラのように、色々な種類のレンズ(魚眼レンズ、広角レンズ、望遠レンズなど)があり、スマホでも一眼レフのようにレンズを付け替えて、シーンに合わせた撮影や面白い写真が撮れるようになります☆

スマホ用外付カメラレンズキット

種類豊富なレンズキット

今回紹介するスマホ用外付けレンズは私たちKireidoriがオススメする、5種類のレンズがセットになったレンズキットです。
スマホに取り付けるためのクリップと、5種類のレンズが専用のケースに入っているので、コンパクトで持ち運び楽ちん☆

【5種類のレンズ種類】
※特徴はスマホのみの場合と比べた場合
■フィッシュアイ:
 魚眼レンズ、とても広範囲を丸く写せる
■ワイドレンズ:
 広い範囲が写せる
■マクロレンズ:
 小さい世界を大きく写せる
■テレスコープ:
 望遠レンズ、遠くのモノを大きく写せる
■CPLレンズ:
 偏光フィルタ、水面やガラスの映込除去等

スマホ用外付カメラレンズセットの作例

さっそく撮り比べ!

それではさっそく、それぞれのレンズでどんな写真が撮れるのか、実際に撮り比べてみました!

まずはスマートフォン(iPhone)のみで撮影

iPhoneのみで撮影した場合
わかりやすいように、同じ被写体を同じ場所から撮影して比べてみました。今回は、サボテンを撮影。スマホだけで撮影するとこんな感じです。一眼レフではなく、スマホだけでもけっこうキレイに撮れるんです!

フィッシュアイ(魚眼)レンズの場合

フィッシュアイ(魚眼レンズ)
フィッシュアイレンズはこちら。レンズセットの中では一番大きいサイズのレンズです。

実際に同じ場所から撮影してみると、サボテン以外の、周りの景色まで広く、そして丸く写っています。広い範囲を写せることと、そして魚が見た世界のように、丸く世界を写せることがこのレンズの特徴です。

ワイドレンズの場合

ワイドレンズ
続いてこちらはワイドレンズ。このセットレンズの場合は、「マクロレンズ」に「ワイドレンズ」をくっつけた状態で使用します(ワイドレンズだけでは装着できないようになっています)
ワイドレンズで撮影
ワイドレンズを装着して撮影した画像がコチラ。同じ場所から撮影していますが、少し周りの景色まで写り込んできています。このレンズは、後ろに壁があってこれ以上下がることができないけど広く撮影したい場合や、自撮りや友達等複数人で撮る時にも、広く撮れるのでオススメです。

マクロレンズの場合

マクロレンズ
マクロレンズはコチラ。ワイドレンズと組み合わせて使うため、たまに忘れ去られる存在です(笑)。でも実はとてもステキな写真が撮影できちゃいます☆
マクロレンズで撮影1
同じ場所から撮影した画像がコチラ。サボテンではなく手前の羊にピントが合いました!スマートフォンのみだと、このように小さいモノを大きく写す事ができないので、小さい世界を大きく写したい場合はマクロレンズはとてもオススメです!
マクロレンズで撮影2
これは、撮影する場所をかえて、サボテンから1cmほどの距離から撮影してみました。小さい世界を撮影するので、ピントの合う部分がとても少なく、背景がボケるので、まるで一眼レフで撮影したようなキレイな写真が撮影できます☆

テレスコープレンズの場合

テレスコープレンズ
テレスコープレンズはコチラ。望遠レンズです。遠くのものを大きく写すことが可能なレンズ。

同じ場所から撮影してみると、、スマホのみで撮影した画像よりも、より狭い範囲が撮れています。広い範囲が撮れる広角レンズとは真逆で、狭い範囲を大きく撮ることのできるレンズです。遠くのモノを撮影するのに特化しているため、同じ位置からだとサボテンにピントが合いません(遠くにある木の葉にピントが合っています)遠くのモノを大きく撮影する時にはオススメですよ!

CPLレンズ(CPLフィルター)

CPLレンズ
コチラがCPLレンズ。CPLフィルターという、偏光フィルターが付いたレンズで、水面やガラスの映り込みを抑えたり、また、青空や景色などをより鮮やかに写す時にも活用されるフィルターです。このレンズだけは他のレンズと性格が違うため、サボテンではなくお魚のいる水槽で効果を比較しました☆
使い方は簡単で、レンズ取り付け後もフィルタがくるくると回転するので、スマホの画面を見ながらフィルタを回していき、一番効果を実感できる箇所で止めて撮影します。

CPLレンズ効果薄
こちらの写真はCPLの効果が薄い場合の写真。ガラス面に周りの景色が写り込んでいる状態です。


そしてこちらの写真が、CPLフィルタをくるくると回して、映り込みが少なくなった時に撮影した画像です。同じ位置からでもこれだけ映り込みを消す事ができました。映り込みを消す効果は、撮影する環境や角度などにより異なりますので、色々と試してみてくださいね☆

レンズを付け替えて今までよりももっと、キレイドリ


いかがでしたか?撮影にハマってくるとスマートフォンだけでは物足りなくなってきて「やっぱりキレイな写真は一眼レフじゃなきゃ駄目なのかな?」と考えることもありますが(実際に私がそう思っていました)、スマートフォン用の外付けレンズを使うことで、スマホ撮影の幅がとても広がり、一眼レフのようなキレイな写真が撮れるようになり、一眼レフを買うのはまだまだ先で良いかも(もしくはいらないかも?)と思えました☆今回の記事は比較写真ばかりでしたが、このレンズセットを使って、もっともっとステキな写真を撮ることができますよ。ステキな写真で「いいね!」が増えること間違い無しです☆

記事中で紹介した商品

記事中で紹介、使用した撮影グッズについては、Kireidori運営会社で、プロ用撮影機材の老舗「プロ機材ドットコム」のページにてご購入いただけます。

スマホ用5点カメラレンズキット

プロ機材ドットコム

価格 : 4,320円(税込)

 

Profile

kashimaprofilekireidori

きゃし〜☆編集長

Kireidoriの編集長。
沖縄県立芸術大学デザイン科卒業。そういえば高校もデザイン科。
酒造所にて企画デザイン&WEB運営 ⇒ 広告印刷会社WEBディレクター&営業 ⇒ 広告代理店にてマーケッター、プランナーを経てプロ機材ドットコム入社。カメラマンではないのになぜか1級フォトマスター資格取得。沖縄県有数の「見た目と中身のギャップがすごい人」。【かしま ⇒ かっしー ⇒ きゃし〜☆】